苫小牧手打ちそば愛好会(有川美紀子会長)は11月30日、市高丘の緑ケ丘トマロで「新そばまつり」を開いた。来場した150人が同会有段者が打った新そばに舌鼓を打ち、有川会長は「多くの方においしいと言ってもらえた」と喜んだ。
そばで地域活性化につなげたいと企画し、会員が上川管内美瑛産のそば粉を丁寧に調理した。もりそば、かけそばの他、そば稲荷とワッフルも提供し、ほのかな新そばの香りが来場者の食欲をかき立てた。
そば打ち体験では、エプロンや三角巾を身に着けた6人の参加者が会員の手ほどきを受け、そば粉の振るい方から打ったそばを切るまでの全工程をじっくり学んだ。
初めて挑戦した岩見沢市の会社員及川拓也さん(29)は「そば包丁で均等にカットするのが難しかった」と話し、夕食に味わうのを楽しみにしていた。
















