道は3日の第4回定例道議会本会議に、2024年の道職員の給与引き上げなどを盛り込んだ補正額145億8900万円の今年度一般会計補正予算案を追加提案した。
補正の内容は、職員の期末・勤勉手当(ボーナス)を年間4.50カ月から0.10カ月分引き上げ、年間4.60カ月へ増額。給与の改定率は、1991年以来の高水準の平均3.01%。初任給も大幅に引き上げられ、高卒で2万1400円増の18万8000円、大卒は2万3800円増の22万円とする。これにより職員1人当たりの平均年収は、一般行政職(平均41.8歳)で22万1000円増の627万2000円となる。
補正に関連し、給与条例改正案4件も追加提案した。
これにより今定例会へ提出している補正予算案は、総額で189億3400万円となった。
















