苫小牧市の女性管理職(課長補佐以上)は今年度、4月時点で65人となり、割合は23・0%となった。近年は比率がほぼ横ばいで推移しているが、市は2027年度までに30%まで引き上げる目標で、キャリア形成の支援や裾野を広げるための職員採用に力を注いでいる。
市職員の女性管理職は近年、21年度が62人(割合23・8%)、22年度が63人(23・4%)、23度年が65人(23・6%)とほぼ同水準で推移している。
市はこれまで、家庭と介護の両立を支援する女性相談窓口の開設や、管理職や係長職を講師としたメンター(指導者)サロンを開くなど、女性管理職登用を進めてきた。
市行政監理室は「実際に管理職として働く具体的なイメージを持ち、今後のキャリアやライフステージにおける不安解消に努めてきた」と説明する。
一方、管理職登用は、一定程度の勤務年数や実績が必要で、「管理職候補」である係長職を経るのが通例。その前に結婚や出産、配偶者の転勤などを機に退職するケースも少なくなく、近年は職員の確保も大きな課題だ。
同室は「女性に限ったことではない」と前置きした上、ウェブでの説明会や学校での企業説明会などを通して「全体の応募を増やしていきたい」と話している。
















