苫小牧市選挙管理委員会は7日、あすの市長選投開票に向けて、投票所を市内40カ所に設営した。8日の投票は午前7時~午後8時に行われ、午後9時から即日開票される。
7日は投票所となる学校や町内会館などで、市職員や委託業者の従業員らが設営作業を繰り広げた。苫小牧地域職業訓練センターでは約10人がきびきびとした動きで、床にブルーシートを敷き、机や椅子、記載台などを手際よく配置した。
開票作業は8日午後9時から、市総合体育館で事務従事者75人体制で行う。前回(2022年6月)は同体制で同11時10分に確定しており、今回も同11時15分には作業を終えたい考え。
市選管ホームページで同10時から、30分ごとに開票の中間発表を予定している。
期日前投票は、告示翌日の2日から6日までの5日間で計1万4263人。期日前投票としては過去最高だった前回と比べて約1・3倍、3146人増となっている。
市選管は市長選としては初めて、全有権者に送ったはがきの投票所入場券に、選挙公報につながるQRコードを掲載。市長選の周知に力を入れている。
















