北海道中小企業家同友会は、会員企業を対象に実施した「年末賞与(ボーナス)の腹づもり」に関するアンケート結果を発表した。支給予定額は全道平均で42万7863円(1.99カ月、平均年齢43.1歳)となり、前年度(41万7015円)に比べ2.60%増加した。物価高に配慮した形で2年連続増額となったものの、価格転嫁問題などを背景に前年(3.74%増)に比べ伸び率は鈍化した。
地域別では、札幌地域が3.48%増だったのに対し、札幌以外の地域は1.92%増だった。
業種別では、「建設関連業」が9.27%増とアップ率は9%を超え、46万7015円。「流通・商業」も2.33%増の43万2400円となった。一方、「サービス業」は2.69%減の40万8654円、「製造業」も0.37%減の36万9792円にとどまった。
年末賞与の支給を予定している企業は全体の78.2%で、前年度(73.7%)より4.5ポイント上昇。「支給しない」が14.7%で、7.1%が「検討中」だった。
支給を「検討」している(腹づもり)企業の35.3%が「前年より減額」と回答。「昨年並み」が52.9%で、「昨年より微増」は11.8%。「思い切って増額」と回答した企業はゼロで、「検討中」の企業も厳しさが伺われる。
調査は10月15日に会員企業を対象にアンケート票をメールで送付。11月8日までに回答のあった266社分を集計、分析した。
















