あび天うどんかけ 安平 安平うどん うどんソムリエの自家製麺

白色を基調とした店内

 安平町追分緑が丘で9月に開店したうどん店。店内は白色を基調とし、開放的で明るい雰囲気となっている。料理人として国内外で経験を積み、うどんソムリエの資格を持つ浅野浩司さん(44)が、地元で生産される小麦粉「きたほなみ」を使用した自家製麺を打っている。

 お薦めは、「あび天うどんかけ」(1030円)。讃岐うどんをベースにしたこしのある麺、利尻コンブやかつお節を基にしただしによるかけうどんに、道産ホッケやタラ、トロロが入った練り物を味わうことができる。注文客は練り物の焼き印を押す体験ができる。

 店は、JR追分駅から徒歩10分程度で、丘の上に位置している。浅野さんは、うどん店の開店を考えていた際、町民から紹介された物件に、「ここっきゃない」と直感が働き、地元の大工などに支援してもらいながら、古民家をリノベーションした。

 開店後、町内外から客が訪れるようになり、インバウンド(訪日客)とみられるシンガポールから訪れた人もいたという。今後について、浅野さんは「地元の食材を活用し、天ぷらなどのメニューを増やしたい」と話した。

 安平町追分緑が丘73。営業時間は午前11時~午後2時。定休日は火曜と水曜日。携帯電話090(7622)7585。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る