北口「もっと遠くに」 日本陸連年間表彰式 陸 上

北口「もっと遠くに」 日本陸連年間表彰式 陸 上
最優秀選手賞に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」を受賞したパリ五輪女子やり投げ金メダルの北口榛花=19日、東京都内(代表撮影)

 日本陸連の年間表彰式が19日、東京都内で行われた。最優秀選手賞に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に2年連続で選ばれたパリ五輪女子やり投げ金メダルの北口榛花(JAL、旭川出身)は「ただただ、もっとやりを遠くに飛ばしたいという気持ちで、夢の70メートルに向かって頑張る」と一層の飛躍を誓った。

 パリ五輪でともに5位に入賞した男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)、同走り高跳びの赤松諒一(西武プリンス)に加え、10月に同35キロ競歩で世界記録を樹立した川野将虎(旭化成)に優秀選手賞が授与された。新人賞では、800メートルの日本記録を塗り替えた男子の落合晃(滋賀学園高)、女子の久保(大阪・東大阪大敬愛高)が表彰された。

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