苫小牧市共同募金委員会(渡辺敏明委員長)と苫小牧工業高等専門学校のボランティア同好会は15日、澄川町のマックスバリュ澄川町店入り口前で、買い物客らに赤い羽根共同募金への協力を呼び掛けた。
10月から来年3月末まで全国各地で展開する「赤い羽根共同募金運動」の一環。同部の学生3人は氷点下の中、白い息を吐きながら「ご協力をお願いします」と声を出し、副部長の番場栄陽さん(19)は「思ったより協力的な方が多かった。社会のために少しだが協力できた」と話した。
同委員会によると、2024年度の目標金額は1200万円。集まった寄付金は市内の福祉活動に充てられる。