冬休み前に地域のごみ拾い 北洋大外国人留学生別科

冬休み前に地域のごみ拾い
北洋大外国人留学生別科
雪がちらつく中、清掃活動をする留学生ら

 苫小牧市錦西町の北洋大学外国人留学生別科に通う留学生が20日、同大周辺の通学路などを清掃した。雪がちらつく中、歩道や植え込みに捨てられた空き缶やたばこの吸い殻などを約1時間拾い集めた。

 ネパールやミャンマー、スリランカなどの留学生135人が午前、午後の2グループに分かれて活動。午前中は80人が参加し、キャンパスや寮の周辺から宮前町、もえぎ町まで、火ばさみとごみ袋を手に、袋がいっぱいになるまで作業を続けた。ネパール出身のスナル・サロニ・クマリさん(22)=2年=は「寒かったが、みんなと一緒に会話しながら楽しく作業ができた」と話した。

 同別科は、夏と冬の長期休業前に地域貢献を兼ねて清掃活動をしている。同大の冬期休業は21日~1月13日。

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