北海道付近の気圧の谷の影響で、22日夜から翌朝にかけ、東胆振各地でまとまった雪が降った。気象庁によると、東胆振の23日午前9時までの24時間降雪量は安平町の9センチが最多で、苫小牧市8センチ、むかわ町穂別5センチと続いた。
苫小牧市内では22日夜から降り始め、今季初めて1センチ以上の積雪を記録。23日朝、市街地は前日夕方から一転、冬景色となった。
自宅や会社敷地内に積もった雪をスコップやダンプで除去する光景があちこちで見られた。
末広町の社会保険労務士事務所前の除雪を30分ほどかけて行った村木幸さん(51)は「昨夜出先から帰宅する際、(道央自動車道の)苫小牧東インターチェンジ付近がふぶいていて驚いた」と振り返った。
室蘭地方気象台によると、23日夜から翌24日朝にかけても、所により雪が降る見通し。
















