年末に安全パトロール 有珠の沢町内会

年末に安全パトロール
有珠の沢町内会
車両の回転灯を点滅させて行われた啓発

 苫小牧市の有珠の沢町内会(上原毅会長)は20日、今年最後の町内パトロールを行った。青色回転灯を装着した同町内会の車両2台と、苫小牧署や市消防団の協力による赤色灯の車2台で、師走の夜に防犯や防火を呼び掛けた。

 同町内会は、車両でのパトロールを少なくとも週1回登下校時間などに行い、町内で不審者情報が出た場合には緊急出動をしている。この際、2人以上が乗車し、不審な事があれば運転手以外が警察にすぐ通報できる態勢を取っている。

 この日は、同町内会と同署、消防団の日新分団から計13人が参加。市道有珠の沢道線沿いの町内の空き地に車4台を並べ、回転灯を点滅させながらドライバーに注意を呼び掛けた。

 続いて4台が列を成し、「火の用心」「戸締まりの確認」などの放送を流しながら町内全域を巡った。同町内会の内田仁生活安全部長(76)は「最近、物騒な事件報道が多く、町内では、起きないようにしたい」と力強く語った。

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