来年7月に高松市で開かれる第49回全国高等学校総合文化祭演劇部門に出場する苫小牧東高校演劇部(澤田彪哲部長、部員18人)は23日、金澤俊苫小牧市長を表敬訪問し大舞台での活躍を誓った。
同部は、高校生のリアルな恋愛事情を描いた生徒脚本の「やっぱり、こっちがいい」で北海道代表の2校(もう1校は網走南ケ丘高校)に選ばれた。全国12校が出場し、上位4校には同年8月、新国立劇場(東京)での発表の機会も与えられる。
この日は同部顧問の永田哲之教諭(50)と澤田部長(17)=2年=、舞台監督を務めた弦巻茉優さん(17)=同=が市役所を訪れ、金澤市長に全国大会出場と、来年6月の壮行会開催を報告した。
金澤市長は「活躍を祈る」などと激励。澤田部長は「全道大会での頑張りが評価されてうれしい。上位4位に入り、新国立劇場での上演を目指す」と抱負を述べ、弦巻さんも「良い舞台にしたい」と力強く語った。
















