物価高騰対策などで要望書 市議会・公明党議員団、市へ

物価高騰対策などで要望書 市議会・公明党議員団、市へ
金澤市長(右)に要望書を手渡す神山団長(左から3人目)

 苫小牧市議会の公明党議員団(神山哲太郎団長)は26日、市の2025年度予算編成に対する要望活動を行った。神山団長ら5人が市役所を訪れ、物価高騰対策に関する緊急要望などを盛り込んだ要望書を金澤俊市長に手渡した。

 要望内容は6テーマで計44項目。緊急要望として▽学校給食費や教材費など保護者負担の軽減▽電気・ガス・燃料費、水道料金など公共料金の減免の実施―をはじめ、▽医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)の導入▽帯状疱疹ワクチン接種の公費助成▽不登校対策として校内教育支援センターの拡大―などを訴えた。

 神山団長は「エネルギー費用が高騰し、市民生活を圧迫している。しっかりやっていただきたい」と求め、金澤市長は「子どもど真ん中に関わる政策など、予算に入れていかなければいけないところは内部で調整したい」と応じた。

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