胆振海区(噴火湾―むかわ)の秋サケ定置網漁は2024年、漁獲量は前年比15・8%減の209トンで、統計史上の最低を2年連続で更新した。不漁続きによる品薄感などから単価が高騰し、漁獲高は2・1%増の2億816万円で前年実績を上回った。
同海区の秋サケ定置網漁は昨年9~12月で、管内5漁業協同組合の漁終了を受け、同委員会が速報値としてまとめた。統計は同海区に記録が残る1997年以降の数字。2023年に金額、量いずれも当時の最低を記録し、24年は漁獲量がさらに下回った。1キロ当たりの平均卸売単価は991円で、前年比約2割増の171円高で取引された。
漁協別の内訳では、苫小牧は漁獲量が60トンで前年比18・0%減、漁獲高が6401万円で5・9%減。鵡川は漁獲量が20トンで31・8%減、漁獲高が1938万円で9・0%減。いぶり中央は漁獲量が79トンで14・7%減、漁獲高が8101万円で3・3%増だった。
















