苫小牧市内の企業や市民から集めたカレンダーを販売し、収益をボランティア活動の振興に充てるチャリティー即売会が12日午前9時~午後3時、市民活動センターで開かれる。市ボランティア連絡協議会(伴辺久子会長)主催の恒例行事で、同会メンバーは販売準備に追われている。
2002年に始まり、21回目。今年もカレンダーや手帳を1冊50~500円で販売し、収益は同会の活動資金や苫民ボランティア振興基金への寄託に充てる。
10日は同会のメンバー25人が同センターに集まり、会場設営や企業などから寄贈されたカレンダーの仕分け作業に臨んだ。花や風景写真のカレンダー、数字が大きく記されたもの、卓上タイプなど種類ごとに仕分けしながら手際よくテーブル上にカレンダーを並べていた。
伴辺会長は「新たなカレンダーと出合う機会として、気軽に足を運んでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
寄贈は11日も午前9時~午後4時に会場で受け付ける。即売会参加は予約不要。日めくりのみ、当日整理券を配る。会場では能登半島地震義援金の募金も行う。
















