連合苫小牧(南部谷康史会長)は9日、新年交礼会を市内のホテルで開いた。関係者や来賓ら約100人が出席し、労働者の生活安定や政治活動の強化に決意を新たにした。
南部谷会長はあいさつで、今年の春闘に向けて「昨年は5%の賃上げを勝ち取ったが物価上昇で生活は厳しい」と指摘し、「賃上げの勢いを止めるとさらに厳しくなる。未来づくり春闘を掲げ、生活向上に取り組みたい」と誓った。
また、昨年の衆院選道9区(胆振・日高管内)で、連合が支持した立憲民主党の山岡達丸氏が4選を果たしたことなどに触れ「全国的に立憲と国民民主が議席を伸ばしたが、政権交代はならなかった。(今夏の)参院選は勝利に向けて取り組みたい」と訴えた。
来賓を代表して苫小牧選出の沖田清志道議、金澤俊市長も駆け付けてあいさつした。
















