糖尿病の予防や早期の発見・治療、偏見の解消を啓発する「世界糖尿病デー」の14日、苫小牧市内の公共施設や商業施設など7カ所を青く照らす「ブルーライトアップ苫小牧」が行われた。市内の医療機関が実行委員会を組織して実施し、糖尿病への正しい理解が深まることを願った。
3年目の取り組み。糖尿病啓発のシンボルカラーである青い光で建物などを照らし、市民に興味を持ってもらう狙い。実行委は王子総合病院糖尿病内科、おおはた内科循環器クリニック、柴田内科循環器科、眞和会苫小牧病院、苫小牧市立病院内科、よしだ内科循環器クリニックで構成。市と市医師会が共催した。
この日は午後5時から同9時まで、取り組みに賛同した市内各施設を青い光で染めた。実行委の医療関係者ら15人ほどが、緑ケ丘公園展望台や市立病院、イオン苫小牧などの各会場を見学し、王子総合病院の三木隆幸副院長は糖尿病について「早期発見・治療で怖くない病気になってきたことを知ってもらい、偏見を無くしたい。合併症が起きてからの治療はつらい。早く病気に気付いてほしい」と訴えた。
市などは16日午後2時から、糖尿病市民公開講座を市文化会館で開催。岩手医科大学の赤坂憲准教授が「糖尿病とフレイル」をテーマに特別講演する他、市内の医療関係者が糖尿病の合併症や食事療法、運動などを説明する。参加無料で、希望者は当日、直接会場へ。



















