12日のはたちを祝う会では、実行委企画のアトラクションが繰り広げられた。
二十歳の4人で活動する市内のロックバンド「シャコネロック」は、クリープハイプの「栞」やハンプバックの「拝啓、少年よ」を演奏。全力で過ごした10代を振り返り、これからの人生への思いをつづったオリジナル曲「気付いたら20になっていた」も披露し、出席者は手拍子をしながら演奏を楽しんだ。
中学や高校時代の担任や教科担当の教員が教え子にエールを送るビデオレターも上映され、恩師がスクリーンに登場するたび出席者は「懐かしい!」「変わってないね」と大喜び。心のこもったメッセージを笑顔で受け止めていた。
苫小牧南高校出身で、大阪の大学に通う佐々木雄士さん(20)は「バンドの生演奏はとても意外だった」と興奮の様子。しらかば町の大学生高野雄大さん(同)は「先生方のビデオレターで胸がいっぱいになった」と話していた。
















