苫小牧市教育福祉センター内の市高齢者福祉センターはこのほど、「冬休みおたのしみ交流会」を開いた。利用者と市内の未就学児ら計約50人が、フォークダンスや手品を通じて交流した。
関わる機会の少ない世代と触れ合う恒例行事。同福祉センター内にある子育て支援センターを利用する未就学児らを招いた。
利用者は子どもらに楽しんでもらおうと日ごろから練習を重ねてこの日を迎え、フォークダンスはメンバーが華麗なステップを披露してから子どもらと一緒に踊った。
手品は、利用者の南條洋さん(80)が絵本からあめをたくさん出したり、落ち葉をお金に変えて見せたりした。子どもたちは驚き、「何で? 何で?」と声を上げて大喜び。手品の手伝いをした大崎陽菜乃ちゃん(6)は「葉っぱがお金になってびっくりした。おじいちゃんおばあちゃんたちが優しかった」と笑顔を見せた。
















