苫小牧市交通安全協会(伊藤光雄会長)は16日、高丘の樽前山神社で交通安全祈願祭を行った。市や苫小牧署など10団体から約40人が出席し、悲惨な交通事故の撲滅へ結束を誓い合った。
永井承邦宮司が祝詞を奏上した後、伊藤会長をはじめ、各団体の代表者が神前に玉串をささげて無事故、無災害を祈った。
永井宮司は「巳(み)年は財運や金運に恵まれた大変縁起の良い年。交通安全協会が願う安全無事故無災害も実現させたい」とあいさつ。
伊藤会長は「昨年、苫小牧署管内では交通事故で4人の尊い命が失われた。関係機関・団体の緊密な連携により年間を通して死者ゼロ、交通事故の減少を目指す」と決意を述べた。
















