消費生活サポーター養成講座 来月13日開講 苫小牧

消費生活サポーター養成講座 来月13日開講 苫小牧
消費生活サポーター養成講座の受講を呼び掛ける市職員

 苫小牧市は2月13日、消費生活サポーター養成講座を初開催する。賢い消費者育成へ年1回ペースで、身近な消費者トラブルや対処法などについて学ぶ講座を実施していく。

 第2次消費者教育推進計画(2023~27年)の基本方針に掲げる「消費者教育の担い手育成」の一環。養成講座を受けた市民を、地域での消費者教育の担い手としてボランティア登録する。

 主な活動内容は、消費者問題に関する情報収集と知識の習得▽市が実施する消費者教育関連事業への参加・協力▽消費者センターへの案内▽消費者問題に関する情報・知識の周知▽地域の消費生活情報を市に提供。

 養成講座は2月13日午後1時から、市民活動センター(若草町)の1階多目的ホールで開催。札幌リラ法律事務所弁護士の小林由紀さんが「身近な消費者トラブルと解決方法」、市消費者センター相談員滝本晴美さんは「消費者センターの役割と相談状況」と題して講演する。対象は市内に在住または通勤、通学する18歳以上の市民。申し込みは31日までで定員50人(先着順)。受講料無料。

 市民生活課消費生活担当は「受講した市民には、積極的に学び、伝える、つなぐといった消費生活サポーターの役割をそれぞれの地域や職域で果たしてもらえれば」と期待している。

 問い合わせは市民生活課消費生活担当 電話0144(32)6306。

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