苫小牧地方法人会(成田幸隆会長)は16日、表町のグランドホテルニュー王子で新春講演会を開き、落語家の林家希林氏を招いた。希林氏は講演の後、軽妙な語り口で「時そば」を披露し、来場者約120人を楽しませた。
希林氏は「希林の落語あれこれ」と題して講演。師匠の林家木久扇氏から「身なりは包装紙。同じくらいの力量の人がいたら、汚い服の人より、きちんとした服装の人に頼む」「家にいるのは在庫と一緒。出掛けて人に会う方が仕事にもつながる」と教わったエピソードを明かし、この言葉を大事にしていると語った。
成田会長は講演会後の新年交礼会で「昨年は苫小牧で18年ぶりの税制改正提言全道大会が、皆さんの協力で大成功に終わった。今年はキャッシュレス納税の普及に力を入れたい」と抱負を述べた。
















