冬のマリーナににぎわいを―。苫小牧市勇払の勇払マリーナで25日から2月2日まで、冬季イベント「ライトアップ勇払マリーナ」が開催される。期間中は午後5~8時、アイスキャンドルや約1万球のLED(発光ダイオード)電飾で敷地内や船を彩る。入場無料。
同マリーナの指定管理者ベルポート北海道と目黒商運(勇払)の共同企画。管理棟の玄関付近とマリーナ入り口に計200個のアイスキャンドルを並べ、陸揚げしたプレジャーボートと岸壁に係留したヨットの2隻の電飾を点灯させる。
管理棟では期間中、マルトマ食堂(汐見町)のホッキカレー(1000円)=50食限定=やホットコーヒー、コンソメスープ(各200円)などを提供。来場者に、船舶免許講習の受講料1万円割引券をプレゼントする。
最終日2月2日には節分にちなんだ豆まき大会や市内のよさこいチーム兆朔(きざし)の演舞披露も予定されている。
このほど、マリーナ職員が直径約30センチ、高さ約20センチのアイスキャンドル作りに着手。アイスキャンドルは出来上がり次第、並べていくという。
同マリーナの青谷尚人所長(61)は「マリーナの魅力と海のレジャーの楽しさを伝えるきっかけにしたい」と張り切っている。
















