苫小牧署は20日、10歳未満の息子の顔を手で殴るなどしけがを負わせたとして、苫小牧市拓勇東町7の会社員熊崎圭太容疑者(30)を傷害の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は19日午後5時半ごろ、自宅で長男の胸を手拳で押して転倒させて1回殴り、顔に皮下出血を伴う打撲のけがを負わせた疑い。
同署によると、室蘭児童相談所が虐待の跡があることに気付き、20日に同署へ通報。調べに対して「間違いありません」と容疑を認めている。
当時、別の部屋には他の家族がいたという。過去に児相への相談歴はなく、同署が経緯などを詳しく調べている。