踏切で列車と車衝突 登別 けが人なし、路面は凍結

踏切で列車と車衝突 登別 けが人なし、路面は凍結

 20日午前8時45分ごろ、登別市幌別町5のJR室蘭線幌別―富浦駅間の北海道ソーダ踏切で札幌発東室蘭行き普通列車(3両編成)と乗用車が衝突した。JR北海道と室蘭署によると、乗客31人と乗員1人、乗用車を運転していた男性にそれぞれけがはなかった。

 事故当時、踏切の遮断機は下りた状態で、付近の路面は凍結していたという。同署は車がスリップし、踏切に進入したとみて詳しく調べている。

 この事故で室蘭線は登別―東室蘭間で約6時間運転を見合わせ、札幌発函館行き特急北斗が最大約2時間40分遅延。翌21日までに列車計33本(特急12本、普通21本)が運休し、計約4750人に影響した。

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