2月8、9両日に苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開かれる「第59回とまこまいスケートまつり」のイベント内容が決まった。市民協賛店は昨年より5店多い52店(61区画)が出店する予定。21日に開かれた同まつり実行委員会の第2回会合で事業内容を承認した。
ステージイベントは、8日に陸上自衛隊第7音楽隊の演奏やキャラクターショー「わんだふるぷりきゅあ!」などを華々しく展開。9日は勇払千人隊芸能保存会による勇払千人隊御会所太鼓、ものまね芸人アイデンティティやものまねバンドマンのヒロ青山が出演する「お笑い&モノマネライブ」、ビンゴ大会などを繰り広げる。今回は一般枠出演者をすべて公募し、抽選で選ばれた15組が出演する。
また、人気の雪のちびっこすべり台ととまチョップ雪像は、陸自第73戦車連隊を中心に現在制作中。ドラム缶のこんろでジンギスカンを味わう名物「しばれ焼き」はドラム缶84個を設置する予定で、前売り券(700円、当日券は800円)を販売中。中心市街地の「とまこまいシンボルストリートテラス」と連携したイベントも計画している。
メイン会場の開場時間は両日午前10時~午後6時。苫小牧青年会議所によるスノーボブスレーのほか、ミニ鉄道乗車会などを予定している。会場内には270インチのモニターも設置し、両日にネピアアイスアリーナ(若草町)で開催される女子アイスホッケーの2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選をライブ中継することも検討している。
行事プログラム9万部を作り、近く市内全戸に配る。
















