苫小牧東部地域で土地の造成や分譲などを行う第三セクター、苫東(伊藤邦宏社長)は26日、株主総会と取締役会を苫小牧市内のホテルで開き、2020年3月期決算を発表した。売上高は前年度比1・3%増の18億2603万円、当期純利益は4・2%減の3億8614万5000円で増収減益となった。
19年度は立地企業の追加購入などが4件あり、14・5ヘクタールの用地分譲を行う一方、18年9月に発生した胆振東部地震の災害復旧事業が続いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響はほぼなく、売り上げ、利益はほぼ前年度並みを確保。配当も前期は地震の影響で1株当たり100円に抑えたが、同400円まで回復した。
伊藤社長は今年度のコロナの影響について「影響がないとは言えないが、大幅ダウンにはならない予測」と説明。今年度は苫小牧港・東港苫東埠頭(ふとう)の本格復旧を予定しており「復旧は今年度中にできれば終え、配当を早く戻したい」と述べた。
役員人事で、北洋銀行の人事異動に伴い、鈴木秀夫取締役が退任し、後任に水本健一執行役員苫小牧中央支店長を選任した。
















