苫小牧市内の若手経済人有志が10月3、4の両日、若草町の中央公園で、子どもから高校生や大学生まで楽しめるイベント「苫小牧ドリームフェスティバル」の開催を計画している。7月にも北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会や苫小牧青年会議所(JC)が中心となって新組織「苫小牧青年団体連絡会」(仮称)を立ち上げ、参加団体や協賛企業を募る。詳細は未定だが、新型コロナウイルスの影響で地元イベントの中止が相次いでおり、感染防止を徹底した上で、子どもらに思い出づくりの機会を提供したい考えだ。
新型コロナの感染拡大により、緑ケ丘公園まつりやとまこまい港まつりをはじめとする市内の大型イベントが次々と中止になる中、市民に憩いや交流の場を提供し、苫小牧の企業についても知ってもらおう―と企画した。
会場には、縁日コーナーや市内企業のPRブースなどを設ける。ドローンの操縦体験、重機試乗会なども想定。高校生や大学生などには企業のPRブースを積極的に訪れ、地元企業の事業に理解を深めてもらいたい考えだ。
イベントが企画された背景には毎年就職で苫小牧を離れていく若者に、地元の魅力のある企業や優れた技能者を知ってもらい、地元就職につなげたいという関係者の思いもある。準備を進める北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会の藤淳一会長は「若者が会場で夢を見つけ、地元で就職し暮らす機会にしたい。継続的な開催を目指す」と意気込む。
友知会と苫小牧JCで7月上旬にも連絡会を立ち上げた後、趣旨に賛同する参加企業・団体を募集する。市内には他にも、苫小牧商工会議所青年部など若手経済人組織が多くあり、2018年9月の胆振東部地震以降、連絡組織立ち上げの機運が高まっている。藤会長は「有事の際にも連絡を取り合い、連携して行動できるような組織をつくりたい」と話している。
















