苫小牧市子ども・子育て審議会(小原敏生会長)が25日、市職員会館で開かれ、2015年度から5カ年で進めてきた市子ども・子育て支援事業計画(第1期計画)について19年度分の実施概要が報告された。このうち0歳児の保育受け入れ枠拡大に向けた施設整備目標は達成できなかったため、市が引き続き受け入れ枠拡充に努めていく考えを示した。
審議会には委員14人が出席。市の担当者は保育施設の整備状況について、各園が定員を超えて受け入れた結果、19年度末時点で当初目標を229人上回る5319人が利用したと説明。ただ、0歳児は「保育士不足などで受け入れ人数を増やせず目標を達成できなかった」とし、20~24年度の5カ年で実施している第2期計画の中で改善する考えを強調した。
また、第1期計画に盛り込まれていた144施策の取り組み状況について、0歳児の保護者を対象とした「赤ちゃん教室」や子ども向けの研修事業「リーダー養成事業」の参加者が伸び悩んでいるなどの課題を指摘。委員からはSNS(インターネット交流サイト)などの活用を含め、情報発信の在り方について早急に検討するよう要望が上がった。
会合ではこのほか、今年度施行予定の児童虐待防止条例の検討を進めるため、同審議会内に部会を設置することも報告された。
















