苫小牧港5月の貿易 輸出入総額42・6%減 10カ月連続でマイナス

苫小牧港5月の貿易 輸出入総額42・6%減 10カ月連続でマイナス

 函館税関苫小牧税関支署は、苫小牧港の5月の貿易概況をまとめた。輸出入総額は前年同月比42・6%減の418億1500万円で、10カ月連続のマイナス。大規模定期補修工事を前に、製油所が「原油・粗油」の輸入を大幅に減らした2016年7月(411億8100万円)以来の低水準となった。

 輸出は前年同月比30%減の58億2500万円で、3カ月連続のマイナス。「魚介類・同調製品」が、中国向け冷凍ホタテの需要の伸びで50・6%増えたが、米国向け自動車部品など「輸送用機械」が89・6%減少した。タイ向けの原動機の不調で「一般機械」も45・7%減となった。

 輸入は、44・2%減の359億9100万円で7カ月連続の減少。中国や韓国などからの「鉄鋼」が4・3倍に増加したが、製油所が大規模定期補修工事に入ったため、サウジアラビアやカタールからの「原油・粗油」が76・9%落ち込んだ。

 この他、ロシアなどからの「石炭」が37・7%減。ドイツやフランスなどで製造する農業用トラクターなど「一般機械」も新型コロナの影響で生産や出荷が遅れ、27・5%減となった。

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