道教育委員会は10日、来年3月の2021年度公立高校入試の出題範囲を例年より縮小すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、道内で臨時休校が長期化したことを受けての措置。国語、数学、社会、理科、英語の5教科全てが対象で、例年だと中学3年の11月以降に学習していた内容を中心に除外される。
コロナ禍で、道内の中学校は今年2月末から一時的な再開を挟み、約3カ月間、臨時休校となり、学習の遅れが生じている。さらに今後、本道に感染拡大の「第3波」が到来し再び臨時休校を行う状況となった場合、「各学校における年間指導計画で示された内容を全て終えることが、困難な状況が生じる可能性がある」(高校教育課)として出題範囲の縮小を決めた。
来春の入試から除外する学習内容は、国語が「中学3年生の教科書で学習する漢字」の全て。数学は「円周角の定理」、社会は「(公民的分野の)私たちと経済」、理科は「地球と宇宙」、英語は「関係代名詞」などが除外される。詳細は別表の通り。
















