”一筆入魂”願い込めて 七夕にちなんで短冊飾る-苫スポーツ協

”一筆入魂”願い込めて 七夕にちなんで短冊飾る-苫スポーツ協
枝に願いを記した短冊を結び付ける王子イーグルスのFW柴田嗣斗=白鳥王子アイスアリーナ

 苫小牧市スポーツ協会は苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナとダイナックス沼ノ端アイスアリーナで、七夕にちなんだ企画の「スポーツ短冊で願い事をかなえよう!」を8月7日まで実施中だ。白鳥王子アイスアリーナをホームリンクとするアイスホッケー・アジアリーグの王子イーグルスの選手や市民がスポーツに関する目標を書いた短冊を飾っている。

 同協会が指定管理者となっている施設で展開する毎年恒例の趣向。両アリーナのロビーに短冊と筆記用具を置き、自由に「願い」を記入した短冊をササ竹の枝に飾る。

 王子FWの小林斗威(21)は「レギュラー定着」と目標を”一筆入魂”。入団3年目に当たって「見返してやろうという気持ちを込めた」と話していた。

 来館した市民も願い事をしたためている。

 関東地方在住で、フィギュアスケートの合宿で苫小牧を訪れていた今関友梨香さん(12)は「今年の全日本ノービス選手権でメダルを取りたい」と短冊に願いを込めた。今関さんは「今年は小学生最後の年なので、大会で優勝したい。将来はトップ選手を目指す」と話していた。

 8月7日までに集まった短冊は、同協会職員によって同月中に樽前山神社に奉納される。

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