記者コラム
民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業した12日、白老町に向かった。初日の様子が気になって施設前に行くと当日券が販売されていた。1200円を支払い、2068人の入場者の一人として、思いがけず入場することができた。
メインの建物である国立アイヌ民族博物館の見学は事前申し込みが必要で、この日の受け付けは締め切られていた。新型コロナウイルスの影響で仕方がない面もあるが、空席がある場合、チケット売り場で申し込みができると気軽に来た観光客も入りやすいと感じた。
施設内を歩くと、ポロト湖畔で家族連れがくつろぐ光景が見られた。屋外ステージで民族衣装を着たスタッフがアイヌ語の説明や伝統舞踊を披露する。チセ(家屋)や体験交流ホールなどがあり、先住民族アイヌの文化を感じることができる。差別を受けてきた事実を含め、正しい理解が広まってほしい。
胆振総合振興局はウポポイ開業を盛り上げようと、9月30日までの間、飲食店や小売店など参加店で入場券を見せると割引サービスを受けられるキャンペーンを展開している。苫小牧市内でも34店が参加する。せっかくの入場券、対象店を訪れ有効活用したい。(室)
















