コロナ対策補正予算可決 プレミアム付き商品券期限延長を検討 市議会臨時会

コロナ対策補正予算可決 プレミアム付き商品券期限延長を検討 市議会臨時会

 苫小牧市議会臨時会は17日午後も本会議を続行し、新型コロナウイルス対策を軸とした2020年度各会計補正予算案など議案3件を原案通り可決し、閉会した。当初は来年1月中旬までとしていたプレミアム付き商品券の利用期限について、市は可能な限り延ばす方向で検討していることを明らかにした。

 一般会計は26億5900万円を増額補正し、総額997億6200万円。約40の新型コロナ対策関連の事業費が盛り込まれた。

 同対策の目玉であるプレミアム付き商品券は1冊5000円で、割増率20%の一般商品券(500円券12枚)と利用先を市内の飲食店や地元店に限定した同60%の応援チケット「とまチケ」(500円券16枚)の2種類。

 議案審議の中で市側は8月中旬、市内全9万世帯に調査用紙を発送し、購入希望数を確認した上で9月中旬に各世帯へ引換券を配って市内の金融機関で購入してもらう流れを説明した。

 財源の一部として見込む道の補助金の申請手続き上、3月上旬までの結果報告が必要なため、逆算して当初は利用期間を来年1月中旬までとしていたが、福原功副市長は「可能な限り長くしたい」と利用期間延長の検討を続ける考えを示した。

 購入数の上限は1人各6冊だが、各10万冊の商品券発行数を上回る購入希望があった場合、市側は「購入上限が変更になる」と指摘。一般商品券は、大型店など地場資本以外でも利用できるが、とまチケについては市内の飲食店または飲食以外の業種で、市内に本社を構える法人の店舗か個人事業者の市内所在店舗などに限るとした。

 臨時会の会期は1日のため、この日の議案審議は午後9時45分まで続いた。

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