産業発展や地域活性化後押し 1社2個人たたえる 苫信の社会貢献等表彰制度

産業発展や地域活性化後押し 1社2個人たたえる 苫信の社会貢献等表彰制度
奨励賞の表彰状を手にする有川さん(前列左端)、永楽社長(前列左から2番目)、高柳院長(前列右端)

 苫小牧信用金庫は16日、地域の発展や活性化を後押しする「とましん地域活性化・社会貢献等表彰制度」の表彰式を苫信本店で行った。2019年度の奨励賞に、白老町の農業生産法人・永楽牧場と、苫小牧市内にあるたかやなぎ小児科の高柳直己院長(67)、パン工房を主宰する有川美紀子さん(68)の1社2個人を決め、小林一夫理事長から表彰状が手渡された。

 永楽牧場は白老産の黒毛和牛のブランド化を成功させ、地場の1次産業の発展に大きく貢献した。高柳院長は苫小牧の小児医療を支える傍ら、各種イベントなどで趣味のマジックを生かした社会貢献活動にも尽力。有川さんは苫信主催の親子ケーキ教室講師や、スイーツコンテストの審査員を引き受けるなど食を通じた地域活動に長年携わってきた。

 表彰式に出席した永楽牧場の永楽正治社長(40)は「受賞は身が引き締まり、従業員の励みにもなる」と感謝。「ウポポイ(民族共生象徴空間)開業を機に白老牛の知名度を高めるため、国内外に発信していきたい」と語った。高柳院長は受賞に驚きつつ、「ありがたい。元気なうちはマジックも続けていきたい」と喜んだ。有川さんも「私自身が楽しく参加させてもらってきた。表彰いただき、光栄です」と笑顔を見せた。

 同制度は14年に創設。同金庫の営業地域で地域経済活性化や社会貢献活動などを積極的に進める企業・団体などを表彰している。

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