安平町の早来瑞穂地区にあるソバ畑で、白い花がじゅうたんのように辺り一帯を彩り、見る人の目を楽しませている。一般社団法人あびら観光協会は、地元の農家とタイアップしたグリーンツーリズム事業「畑さんぽ」のそば畑編を企画しており、参加者を募集している。
ソバ畑を管理しているのは、「早来そば」を作っている同町早来瑞穂の梶原農場。全体121ヘクタールのうち約45ヘクタールでソバを作付けており、この1週間ほどで満開になりそう。
農場は、追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」から車で12、13分ほどの場所にある。敷地内には入れないが、道路脇で眺めることができる。同農場は「1年でこの時期にしか見られない花。道路脇に車を止めて、写真を撮ることもできます」とアピールする。
これに併せて同協会は23~26日の土日・祝日を利用し、普段は立ち入ることができないソバ畑内をガイド付きで巡る「畑さんぽ」を企画。4日間とも午前9~11時、午後2~4時に分けて行うことにしており、希望する時間帯を選べる。参加費は高校生以上2000円、中学生以下1500円(2歳以下は無料)。当日は持ち帰りのそばも付く。
詳細は同協会ホームページで紹介。問い合わせ、申し込みは同協会 電話0145(29)7733。

















