道運輸局苫小牧海事事務所がまとめた6月の苫小牧港発着のフェリー輸送実績によると、旅客は前年同月比53・7%減の3万334人だった。比較可能な1998年度以降で、最少だった5月(70・8%減)よりも減少幅は縮小したが、新型コロナウイルス流行に伴う需要減が長引いている。
苫小牧港発の上り便は、54・9%減の1万3155人。全7航路で落ち込み、太平洋フェリーの名古屋便が66・9%減、新日本海フェリーの新潟便は64・3%減などとなった。
下り便は、52・7%減の1万7179人。太平洋フェリーの名古屋便が73・3%減、仙台便も64・7%減と落ち込み幅が大きかった。
乗用車は47・5%減の1万1032台、トラックは10・8%減の3万9215台、バスは80・4%減の20台、自動二輪は69・2%減の818台。
商船三井フェリー苫小牧支店は「本州の工事関係者の利用はあったが、苫小牧発の便の利用は少なかった」としている。
















