苫小牧市糸井の樽前養鱒(ようそん)場で、看板商品「たこでなし」が新型コロナウイルスの感染拡大ににらみを利かせている。石川正剛代表(81)がコロナ終息を願い、非売品の特大サイズを作った。パッケージのタコのイラストも、怒りの表情で「コロナ消えろ」と訴えている。
「たこでなし」はニジマスの薫製をタコ足に模した商品。パッケージにもタコのイラストを描き、商品名でタコではないことをアピールしている。通常は、長さ13センチ程度の切り身5本以上を税込み500円で販売している。
今回はコロナ終息を祈願し、ニジマスを半身のまま長さ40センチ程度の特大サイズで薫製に。タコのイラストは通常は愛らしい表情だが、「コロナに怒った顔つきにした」と石川さん。政府配布のマスクも取り付けた。
養鱒場を訪れた人向けの展示で、「『コロナ消えろ』というのはみんなの願い。もともと遊び心で作った商品なので売らずに楽しんでいる」と話す。25日ごろから開封して切り分け、たこでなしの購入者に振る舞う予定だ。
















