苫小牧の新明町老人クラブ 3密避け屋外で例会、4カ月ぶり会話楽しむ

苫小牧の新明町老人クラブ 3密避け屋外で例会、4カ月ぶり会話楽しむ
森の中で体操をする新明町老人クラブの会員ら

 苫小牧市の新明町老人クラブ(山川静子会長)は20日、市内高丘の北海道大学・苫小牧研究林敷地内で「野外例会」を開いた。新型コロナウイルスの流行で活動を休止する団体が多い中、密閉、密集、密接の「3密」を回避するため初めて屋外で企画。会員35人が青空の下、4カ月ぶりの再会を笑顔で喜んだ。

 市内では感染リスクを避けるため、現在も多くの老人クラブが活動自粛を継続中。同クラブも屋内活動は控えているが、地域の公園清掃や花壇への花植えなど屋外の美化活動は参加人数を制限しながら5月に再開している。

 野外例会は、自然の中で気分をリフレッシュしてもらおうと企画された。当日は準備体操で体をほぐし、輪投げゲームや周辺の林道で散策を楽しんだ後、開放感に浸りながら昼食を味わった。参加者の多くが「元気だったかい」「久しぶりだね」と笑顔で会話を弾ませた。

 同クラブの山川会長は自粛中、約50人の会員一人一人に月1回、電話をかけて見守り活動を行ってきた。会報の特別号も発行し、コロナ禍でマイナス思考にならないよう、石塚東洋雄副会長が「感心、感動、感謝の『人生の3感王』の精神で楽しく過ごそう」と勇気づけたという。 

 今回の野外例会は好天にも恵まれ、会員からも好評だったといい、山川会長は「今後も要望があれば企画したい」と語った。

 市老人クラブ連合会は今年、老人オリンピック(7月)や演芸大会(10月)、作品展示会(11月)など恒例行事の中止を決定。同連合会会長としてもかじ取り役を務める山川会長は、各単位クラブの活動について「状況を見ながら、それぞれ活動再開に向かってほしい」と話した。

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