苫小牧市は先進的な技術などを持つ企業と連携し、課題解決を目指す事業所を支援する「イノベーション活性化事業」に新型コロナウイルス特別枠を創設した。通常より補助上限額などを引き上げ、新型コロナ対応の新たなビジネス展開を後押しする。8月24日まで申請を受け付ける。
市内事業所が他企業の先進的な技術やアイデアを取り入れ、新ビジネス開始を目指す場合に関連経費を補助する市の独自事業。通常は補助上限額100万円で、補助率3分の2となっている。
今回のコロナ特別枠は、補助上限額を200万円に増額。補助率は大企業を3分の2としつつ、中小企業者や小規模企業者などは5分の4に引き上げた。
対象事業は他企業の先進的な技術、サービスを用いた新型コロナ対策が基本。一般消費者向け感染症対策商品・器具の開発、リモートビジネス、オンライン上の体験提供サービス、テレワークによる生産性向上―などを想定している。補助金は関連の物品購入やソフトウエア導入の使用料のほか、外注費用などへの活用も認めている。
苫小牧工業高等専門学校のC―base(シーベース)、テクノセンター、道央産業振興財団が技術支援や先進企業を紹介し、取り組み後の事業化支援なども担う。
申請書類は市役所7階の工業・雇用振興課で配布中で、市のホームページからも印刷できる。選考委員会での審議を経て、9月上旬にも採択事業者を決定する。
問い合わせは市工業・雇用振興課 電話0144(32)6436。
















