苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で、地元の飲食店による新メニューやハンドメード作家が考案した雑貨などが販売され、話題を集めている。新型コロナウイルス流行に伴う出控えの影響がある中、集客効果を高めようと工夫を凝らしている。
新メニューは、市内で駅弁や仕出し料理などを製造販売する、まるい弁当(青山直樹社長)が考案し、同社が運営する屋外テナント「から揚げ屋」が提供している「桜姫鶏炸鶏排(さくらひめどりザーチーパイ)」。
厚真産の鶏肉「桜姫鶏」を使い、こだわりのスパイスと数種類をブレンドした揚げ粉で調理した。たれはエビのペーストを合わせたみそにごま油を加えたものを使用。台湾風の鶏の空揚げとして今月22日から発売し、人気を集めている。
札幌市内のイタリアンレストランや大阪府の炭火焼き店の協力を得て考案した。鶏の胸肉をたたいて長さ18センチ、幅10センチほどに広げてから揚げるのが特長。スパイシーな風味に外側はサクサク、中は柔らかくしっとりした食感で、大人から子どもまで食べやすいという。
9月19日までは税込み500円で販売している。営業時間は平日が午前10時から午後3時、土日祝日は同4時まで。
また、市内で活動するハンドメード作家の清川洋子さん(48)=植苗=は、花束がすっぽり入る縦長のエコバッグを考案し、道の駅で販売している。はっ水・防水性を備え、花を購入する人の使い勝手の良さに心を配った商品だ。
道の駅の直売所で地元産の花卉(かき)を販売していることや、レジ袋の有料化も踏まえて花用エコバッグのニーズがあると製作を決めた。
ポリエステル製の布地を筒状に加工し、ボタンで調整できる水抜き穴も設けるなど実用性を考慮。折り畳み可能で収納袋も付けた。花を買った人からは「ずっと使える」などと好評だ。
清川さんは「持ち運びに便利でエコにもなるバッグ。ぜひ使ってみて」と話している。価格は税込みで870円。



















