北央信組早来支店10月9日で閉鎖 千歳支店と統合へ 安平

北央信組早来支店10月9日で閉鎖  千歳支店と統合へ 安平
10月9日で閉鎖する北央信用組合早来支店

 安平町早来大町にある北央信用組合早来支店が10月9日で閉鎖し、千歳支店(千歳市幸町)と統合される。27日に開かれた町議会臨時会で及川秀一郎町長が行政報告した。

 町によると、早来支店は千歳信用組合として1963年9月に開設され、71年に現在の場所に移転。信用組合の統合を経て現在に至っている。

 しかし約50年が経過して店舗が老朽化し、一昨年に発生した胆振東部地震での被災、金融機関の利用方法の多様化など複合的な要因で、6月19日に開かれた総代会で統廃合が決まった。

 早来支店は10月9日の業務で閉鎖となり、同12日に千歳支店と統合。今後の対応は千歳支店で行う。及川町長は「長年にわたり地域の金融機関としての役割を担っていた北央信組の店舗が閉鎖されるのは非常に残念」とし、今後は北海道銀行のATM(現金自動預払機)での入出金が可能となるように調整している。

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