函館税関苫小牧税関支署は、6月の苫小牧港の貿易概況をまとめた。新型コロナウイルスの影響で輸出入とも振るわず、貿易総額は361億900万円と、11カ月連続で前の年を下回った。
輸出は、前年同月比39・9%減の54億8500万円で4カ月連続のマイナス。中国向けの冷凍ホタテなど「魚介類・同調製品」が、需要低迷で51・4%減少した。
「輸送用機器」は米国向け自動車部品などの減産が響き82・6%減。「一般機械」もタイ向けの原動機の需要の回復が鈍く、23・9%減った。
輸入は35・9%減の306億2400万円と、8カ月連続のマイナス。「一般機械」は農業用機械などの好調で13・5%増えたが、サウジアラビアなどからの「原油・粗油」は、製油所が大規模定期補修工事に入ったため97・9%減少した。中国やカナダからの「魚介類・同調製品」も急増した前年同月からの反動減で51・9%減った。
















