安平町は8月1日から、町内で発行する共通回数乗車券をJR北海道の乗車券としても利用できるようにすることを決めた。これに伴い町内で運行する全ての公共交通機関で回数乗車券の使用が可能となった。
回数乗車券は昨年4月の循環バスの運行開始に合わせて発行開始した。500円で50円券11枚つづり、2000円で200円券11枚つづり、3000円で300円券11枚つづりの3種類あり、循環バスとデマンドバス、あつまバスを町内で利用する場合と追分ハイヤーの乗車運賃の支払いを認めていた。
さらに町は今回、JR室蘭線などの利用促進、町民の利便性向上を図る観点からJR追分駅、早来駅併設の町物産館の窓口が開いているときに回数乗車券で切符を購入できるように対象を拡充した。利用範囲は特急券と定期券を除く苫小牧―岩見沢間、新夕張―千歳間。列車内やその他の駅では利用できない。
回数乗車券は町役場総合庁舎(早来)税務住民課、総合支所(追分)地域推進課、町商工会本所(早来)、追分支所、町内ハイヤー会社で扱っている。
問い合わせは、町地域振興課 電話0145(29)7083。

















