苫小牧市の老人クラブ、音羽町緑寿会(姉崎信子会長)は27日、新型コロナウイルスの影響で沈んだ気持ちを元気づけようと、会員20人の自宅へ役員6人が夕張メロンを届けた。
同クラブ会員の平均年齢は82歳と後期高齢者が多く、感染症の流行以前から外出を控える傾向があった。今年は恒例行事の日帰り旅行や食事会なども中止を決めたことから、姉崎会長は「自宅で寂しい思いをしていないだろうか」と気に掛け「活動ができなくとも、自宅で笑顔になってもらいたい」と今回の企画を決めた。
この日は役員6人が音羽総合福祉会館に集い、「負けないぞ 頑張ろう」とメッセージを書いた用紙を添えてメロンを袋詰めし、会員の各自宅へ届けた。
メロンを受け取った佐竹正芳さん(87)は「役員の皆さんの気持ちがありがたい」とほほ笑んだ。
同クラブは4月に手作りの布マスクを会員1人当たり2枚ずつ届けたり、姉崎会長が各会員へ体調などを気遣う手紙を1カ月に1回送るなどの取り組みを行ってきた。今年度は9月まで活動を休止し、10月から状況を見ながら徐々に再開していく予定。
















