鵡川中央小 お茶の水女子大と連携授業 身近な材料で理科の実験

鵡川中央小 お茶の水女子大と連携授業 身近な材料で理科の実験
お茶の水女子大で開発した教材を使って行った理科の実験

 鵡川中央小学校(大塚志保校長)で28日、お茶の水女子大学と連携した理科の実験を行った。災害時でも使えるように同大が作った教材を活用し、4年生24人が電流の流れなどについて学んだ。

 授業は小学校と大学をオンラインでつなぎ、同大の講師もアドバイザーとして画面越しに参加した。児童たちは、ホームセンターなどで手に入る金属シートや銅箔テープ、輪ゴム、乾電池を使って同大で開発した教材「回路カード」と検流計で、電流の数値や豆電球の明るさが、電池の数やつなげ方を変えることで変わるのかを確認し、答えを導き出した。

 萩原健太郎君(10)は「身近にあるものを使って簡単に実験ができることを初めて知った。楽しかったし、終わった時に『またやりたいな』という気持ちになった」と話していた。

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