まちなかに鹿の集団現る

まちなかに鹿の集団現る
白金町に現れた鹿の集団(足立洋子さん撮影)=28日午前9時半ごろ

 まるでサファリパーク―。エゾシカ6頭が28日、苫小牧市白金町の空き地に現れた。角の先端の間隔が1メートル弱、体長が1・8メートルほどの大きな鹿もいて、迫力は十分。車を運転中に見掛けた市内在住の足立洋子さん(68)はまちなかで見た野生動物の集団に「うそーって思いました」と驚いた様子で話す。

 足立さんによると、鹿の集団は、王子製紙苫小牧工場の平屋建て旧社宅周辺の空き地にいた。立派な角がある成体4頭と、角がなく体も小さい子鹿2頭。それぞれ餌を探すように地面を掘ったり草を食べたりしていたという。

 足立さんは午前9時半ごろ、自宅から市内中心部に向かう途中で見掛けた。まちなかに鹿がいるという発想がなく、「何だか見慣れない大きな物があると思って見たら、すごい角が現れて、わが目を疑いました」。

 車から降り、周囲の木立へ姿を消すまで30分ほど眺めたり写真を撮ったりした。「もう興味津々。恐怖心は全然ありませんでした」と照れ笑い。

 「それにしても、こんな所までどこからどうやって来たのでしょう」と首をかしげ、料理研究家でもあるだけに「それほど山に餌がないということなのでしょうか」と考えあぐねていた。

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