安平町スポーツセンター「せいこドーム」の屋内スケートリンクが1日、今季の営業を開始した。初日からアイスホッケーやフィギュアスケートのクラブチームが訪れ、氷上での練習に汗を流した。同センターでは、館内の消毒や来館者の注意喚起など新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、万全の状況で利用してもらう考えだ。
せいこドームは2015年度に大規模改修工事を行い、翌年度以降は8月から利用できるようになっている。同センターによると、8月は例年、週末やお盆時期を中心に札幌のフィギュアスケートクラブやアイスホッケーチームが練習環境を求めて集中的に利用しているという。
今年も初日、2日目は苫小牧のアイスホッケーチームや札幌のフィギュアスケートクラブを中心に利用枠がほぼ埋まった。リンクでは子どもたちがスケーティングなどの技術向上に励んだ。
一般滑走も午前10時から午後9時の空いている時間帯で実施した。
また、新型コロナウイルス感染症対策として、練習や一般滑走後、定期的に消毒作業を行う。併せて、団体への貸し出しの際には利用者の名簿の提出や控室の3密(密閉、密集、密接)を回避するため、リンクサイドにも椅子を設け、間隔を空けてスケート靴を履き替えることができるようにしている。
リンクの利用に関する問い合わせは、同センター 電話0145(22)3944。

















