20年前のタイムカプセル 恵庭市制50周年記念で取り出し

20年前のタイムカプセル 恵庭市制50周年記念で取り出し
タイムカプセルから手紙を取り出す参加者

 恵庭市制施行50周年記念事業の「タイムカプセル取出式」が1日、恵庭市駒場町5のユカンボシ川河畔公園彫刻広場で行われた。今から20年前の2000年に市制施行30周年記念で同広場を整備。設置した六つの彫刻作品のうちの一つ「ドン・コロ」の中にタイムカプセルを収納した当時の小中学生が、自らつづった「20年後への手紙」を取り出した。

 取出式には、原田裕市長と彫刻制作者の渡辺行夫さん(小樽市)が立ち合い、当時和光小6年生(3学級89人)と恵庭中3年生(5学級165人)の代表11人が出席。市長は「この20年でまちは大きくなり人口も随分増え、皆さんも立派に家庭人として活躍されている。50年を契機にさらにこの恵庭を住ごしやすい、素晴らしいまちにしたい」とあいさつ。

 渡辺さんは、白と黒の花崗(かこう)岩で制作した2基の円錐形彫刻「ドン・コロ」の名称のいわれを「制作依頼を受け、この地を訪ねた際、子供のころ父親のリンク造りを手伝って掘り出した木株を思い出しイメージした」と説明した。

 ステンレス製のタイムカプセルから袋を取り出すと、参加者から歓声が上がった。袋の中には手紙と名簿が一緒に同封されていた。開封式は8月15日に両校で行われる。

 当時恵庭中3年3組の恵庭市消防本部の高橋豊さん(34)は「全く記憶になかったので、開封が楽しみです」と目を細めた。長男の啓太君(4)を伴い参加した当時和光小6年1組の主婦森(旧姓橋場)せなさん(31)は「『20年後は結婚している』と書いたと思うので当たっていると思います」と笑顔で話していた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る