オスプレイ2機飛来 千歳市に事前連絡なし 空自千歳基地

オスプレイ2機飛来 千歳市に事前連絡なし 空自千歳基地

 4日午後0時40分ごろ、米空軍の輸送機オスプレイ2機が相次いで航空自衛隊千歳基地に飛来した。約1時間後に飛び立ったが、離着陸について地元自治体への事前通知はなかった。千歳市は同日、北海道防衛局に事前の情報提供を求める申し入れをした。

 同基地によると、2機は相次いで着陸。同1時35分ごろに同基地を離陸した。直前に着陸する旨の連絡が入ったという。道防衛局の担当者は「現在詳細を確認している。米軍から情報が得られれば、速やかに関係自治体に提供したい」と話す。

 2機は米軍横田基地(東京)所属。米軍単独での訓練飛行だったとみられるが、オスプレイがどこから飛来し、離陸後にどこへ向かったかは不明だ。

 同日午後0時30分ごろ、千歳市役所(同市東雲町)で通常の航空機とは異なるプロペラ音を耳にした職員が庁舎の窓から外を見ると、飛行するオスプレイを確認できたという。

 これまでオスプレイが飛来する際には、国から千歳市に事前通知があった。

 市基地政策課の担当者が防衛局に詳細を確認するため、電話連絡。同日中に担当者が防衛局に赴き、口頭で▽市民に不安を与えないため事前に情報を提供すること▽飛行と整備に際して安全管理に万全を期すること―を求めた。

 なお、苫小牧市はオスプレイが市街地上空を飛行していないことから、申し入れを行う予定はないという。

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